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僕のお勧めの本

  • 林 圭一: バス・フィッシングの基本と戦略
    もう20年近く前の本ですが、バスのシーズナルパターンを初めてまとめた本ではないでしょうか？バスを３つの本能と５つの要素から探し出すシンプルで分かりやすい考え方です。 (★★★★★)
  • 開高 健: もっと遠く!―南北両アメリカ大陸縦断記・北米篇 (上) 文春文庫 (127‐8)
    もっと遠く！は北米編、もっと広く！は南米編。この「もっと遠く！上」は、自分の中では開高健釣り文学の中で最高の位置付けです。もう何十回読んだか分かりません。これより前の「オーパ！」に比べると、より文章の脚色が減り、その分独白がストレートに伝わってきます。ちなみに「下」は釣り以外の要素が多すぎて。。。 (★★★★★)
  • 田辺 哲男: 田辺哲男バッシングパターンブック
    今でも日米のトップカテゴリーで活躍する田辺プロの季節ごとのハメ方（探し方＆釣り方）がまとめられています。97年の本ですが今読み直しても少しも色褪せていません。真剣にバス釣りをしたい人には絶対お勧めの1冊です。あと必要なのは、実際に釣り場に足を運んで、今の季節を感じとれる自分を養うこと。 (★★★★★)
  • 内藤 裕文・内藤 雅文著: バス・タックル
    まだamazonで買えるようです。'86年11月の本です。家にはこれの初版第1刷というのがあります。 Part１、２のロッド、リール、ラインもさることながら、Part３デプスファインダー、Part４バスボートは衝撃を受けました。そのころ魚探、ボート、エンジン、トレーラー、エレキまで、本場のバスフィッシングの道具や使い方をこれだけまとめた本はありませんでしたから、アメリカってすげーなー、バスフィッシングってかっこいいなーと食い入るように読んだ記憶があります。 (★★★★★)
  • 青木 大介: バス釣りがある日突然上手くなる (釣力UP!壁を破る超常識シリーズ)
    ページ数の少ない本ですが、２５年もやってるとさすがに初心者ではない自分にとって、なるほど～と思えるいいことがたくさん書いてあります。特に四の扉、伍の扉が参考になりました。 現役のトッププロだけに、（勝つために）まだまだ明かしていないキモがたくさんありそうで、いずれ続編が出たら是非読んでみたいです。 (★★★★)
  • 赤星 鉄馬: ブラックバッス
    バス釣りをする人なら一度は読んで損は無いかも。赤星氏が今の日本を見たら悲しむだろうな。。。 (★★★★)
  • ダグ ハノン: ダグ・ハノンのビッグバスマジック
    月齢とバス釣りの関係ほか、デカバスを釣るためのノウハウは一見の価値有り。 フロリダと日本じゃ自然環境がちがうでしょうという話はこっちに置いといてぇ～。 (★★★★)
  • 下野 正希: 下野正希バスフィッシング教書
    早くからアメリカのトーナメントに出ている（割に成績はパッとしませんが(^^;それでも出つづけている）下野氏。本当に釣りが好きなんだなと思います。この本はそんな下野氏が業界のしがらみや遠慮なしにズバっとバス釣りの本質を語っています。赤いワームが効く理由なんかも最初に言い出したのではなったかなぁ？ (★★★★)
  • 池田 清彦: 底抜けブラックバス大騒動
    今回の外来種新法について、推進派の論理の底が抜けている、つまり論理展開の大前提となっている仮定がなんとも脆弱であるということが書かれています。 内容は濃いです。痛快です！ (★★★★)
  • 本山 博之: 本山博之スモール完全バイブル
    ２００１年発行の本です。当時はそれほど考えなくてもスモールが釣れていたので買いませんでしたが、最近読みたくなって随分探しました。今の日本でスモールについて書かれた本としては、唯一最高のものではないかと思います。 (★★★★)
  • スモールマウス徹底攻略―チャレンジ。バスフィッシング (COSMIC MOOK)
    2009年発行。「本山博之スモール完全バイブル」以降使われるようになった、ネコリグ・スモラバ・虫パターンが加わったくらいで、目新しい内容はみあたりません。 釣り本によくある、ルアーやロッド紹介、フィールドガイドでページを増やしているのもあまりいただけない。全体的に二番煎じの感が否めません。 (★★★)
  • Basser編集部: バス釣りの「はてな?」大解決!
    実際、自分でもはてな？と思う項目がたくさん書かれていておもしろい本です。ただし、よく言われるようにバス釣りにゼッタイは無いので、あくまで書いている人（それぞれの項目に回答しているプロ）がどう思っているのかを参考にするつもりで読むのがよいのではないでしょうか。はてな？の答えを自分で見つけることもバス釣りの楽しみですから。 (★★★)
  • 水口 憲哉: 魔魚狩り
    日頃から、バス問題について公平で客観的なことを書いてくれる水口教授の本なので、是非読んでみたいのですが、この本は今、売れているらしくamazonでも在庫切れです。 一方、「警告!ますます広がるブラックバス汚染」とか「ぼくがバス釣りをやめた理由」とかがまた書店に並んでいるのは、今回の特定外来種問題に相乗りするかのようで、なんかいやな感じぃ。 (★★★)

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いとあわれなり

昨年に続き、今年も11月某日、栃木県某所に鮭釣りの
（鑑札を持っている人が釣るのを）見物に行きました。

今年は遡上している数が少ないようで、去年の場所が
思わしくなく、場所を移動した2箇所目。
Aware1

目を凝らすときれいな流れの中州の浅場に鮭が
泳いでいるのが見えました。
結果的にはここで何匹か釣れたのですが、
岸際にはおびただし鮭の死骸が。
Aware2

そして空には、これらを喰らう猛禽類やカラスの群れ。。。
Aware3

親を知らずに産まれ、子を見ずに死ぬ。
自然の摂理とはいえ、鮭とは悲しい生き物なり。

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2009.12.05 日常 |

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